せんだい・宮城フィルムコミッションサイトを別ウインドウで開きます

弥生、三月 君を愛した30年 せんだい・宮城フィルムコミッション特集サイト 仙台・宮城ロケ実施!「同期のサクラ」「家政婦のミタ」の遊川和彦監督作品

作品紹介

運命で結ばれた
<二人の30年>
<3月だけ>で紡ぐ、激動の
ラブストーリー。

Story

1986年3月1日。運命的に出会った弥生(波瑠)と太郎(成田凌)。

「もし、40過ぎても独身だったら、
俺が結婚してやるよ!」

互いに惹かれ合いながらも、親友・サクラ(杉咲花)を病気で亡くした事で
想いを伝えられずに、別々の人生を選んだ二人。
子供の頃に描いた夢に挑み、結婚相手を見つけ子供が産まれ...。
しかし人生は順風満帆ではなく、離婚を経験し、災害に巻き込まれ、配偶者を亡くし、
あの時、抱いていた夢は断たれてしまう。
希望を見失い、人生のどん底に突き落とされていた時
30年の歳月を超えて、
亡き友・サクラからのメッセージが届く-。

Cast/Staff

キャスト: 波瑠 成田 凌
杉咲 花 岡田健史 小澤征悦
岡本 玲 夙川アトム 矢島健一 奥貫 薫 橋爪 淳
黒木 瞳
脚本・監督: 遊川和彦
音楽: 平井真美子
製作: 藤田浩幸 市川 南
共同製作: 小野田丈士 広田勝己 渡辺章仁
小野晴輝 中西一雄
配給: 東宝
©2020「弥生、三月」製作委員会

ロケ地紹介

映画「弥生、三月 -君を愛した30年-」のメイン舞台である宮城県では、2019年春(3月~4月)に各地で撮影が行われました。30年のストーリーを3月だけで切り取ったこの作品は、宮城県で始まって宮城県で完結する物語です。 人生の様々な分岐点となるシーンで使われたロケ地を訪れて、皆さんも物語に浸ってみませんか。

仙台市内近郊エリア

物語の始まりともいえる弥生、太郎、サクラが通う学校の卒業式。そこから始まる主人公の様々な分岐点のロケ地として、仙台市及び近郊エリアは登場します。それぞれの複雑な思いの結婚式から、感動の駅のシーンはともにここでロケが行われました。

仙台ロイヤルパークホテル

望まない結婚へ・・・。しかし、弥生は大きな決断をして大胆な行動へ・・・。
チャペルだけではなく、ホテル全体とショッピングモールなど美しい景観が見られます。
弥生の結婚式場としてロケされたこのホテルは、観光、アクティビティ、ショッピングを楽しめる環境の素敵なリゾートホテルです。
向かいにある「泉パークタウンタピオ」様にはロケ地候補地として最後までご協力いただきました。

宮城県泉松陵高等学校

卒業という二人の初めの大きな転機となるシーンです。
ここでは物語始まりの弥生と太郎が通う学校としてだけではなく、時が巡り太郎の息子あゆむが先生になって登場する学校として撮影されました。
撮影時には季節はずれの春の雪に見舞われました。
そして、実はこの学校は遊川監督の奥様の母校でもあり、まさに運命的です。

みやぎ生協めぐみ野サッカー場

太郎のサッカー試合会場として使用されました。
サッカーの試合で太郎がゴールを決めて喜ぶシーン。
ご協力いただいた大勢のエキストラの皆さんには、悪天候にもめげずに最後までロケに参加いただきました。
エキストラの皆さんの演技にもご注目です。

夢メッセみやぎ

バスで帰ろうとする弥生を太郎が探すという高速バスターミナル設定で使用されました。
ここでも二人の人生のすれ違いという、もどかしさを感じさせるシーンが撮影されました。
日中から準備を行い、撮影は深夜にまでおよび、大勢の皆さんにご協力いただいて撮影しました。

卸町(おろしまち)公園

太郎とあゆむがサッカーボールで遊んでいる公園。そこに太郎が所属するサッカー事務所より契約打ち切りの電話が。そしてあゆむがボールを追って道路へ。
何気ない公園での出来事ですが、太郎の人生の大きな岐路となるシーンとして撮影されました。この日は強風に悩まされる撮影現場となりました。

トヨタウッドユーホーム株式会社「エコライフ住宅ガーデンイオン仙台中山展示場」

朝になっても帰って来ない弥生を心配して待ち続ける卓磨。
今までなかった出来事が始まるという予感をさせられるシーンでした。
このシーンは仙台大観音がある中山地区の高台にある住宅展示場で撮影されました。

仙台ヒルズホテル

太郎の結婚という現実に複雑な思いで出席する弥生。ここも2人の人生のすれ違いを感じさせるシーンです。
太郎も望んでの結婚だったのかという複雑さに、太郎の母真理亜(黒木瞳さん)が弥生に何気なくかける言葉も後へ続くと感じさせます。
サッカー指導をされたベガルタ仙台の平瀬さん、菅井さんも太郎の友人役で登場。
この結婚式場となったホテルは左に仙台大観音、右にゴルフ場という素敵なホテルです。

仙台市営地下鉄愛宕橋駅

このシーンは仙台市営地下鉄南北線愛宕橋駅で撮影されました。
30年の歳月を超えて、亡き友・サクラから届いたメッセージとは。クライマックスにつながるこの大事なシーンは、終電間際から始発が走るまでの間、仙台市交通局や大勢のエキストラの皆さんの協力を得て撮影されました。弥生が座った愛宕橋駅ホームのベンチに実際に座ってみてはいかがでしょうか!

仙台市秋保体育館

ここでは東日本大震災時の避難所の前というシーンを撮影しました。
弥生の無事を祈りながら必死に探す太郎。このシーンでは、仙台市水道局や大勢のエキストラの皆様の協力により震災時の避難所のシーンが再現されました。

仙台空港アクセス線 杜せきのした駅

帰ろうとする弥生を帰さずに電車から降ろして抱き寄せる太郎。太郎が初めて本当の思いを伝える行動に出たシーンです。ここからまた二人の人生が大きく変わって行くというこの大事なシーンは、大勢のエキストラの皆さんの協力のもと、最終電車の運行終了後から、夜が明けるまで撮影が行われました。

その他エリア

このエリアは物語の象徴として多く登場するロケ地です。弥生と太郎の最初の分岐点として登場する分かれ道から、震災、復興へ歩んでいこうとする過程などが撮影されました。
親友サクラが眠る1本桜のお墓のロケ地など象徴的なシーンが登場します。

登米市南方桜街道の分かれ道

二人のすれ違いとこの先の人生を暗示するかのようなこの分かれ道は、登米市南方に実在し、春には本当にきれいな桜が出迎えてくれます。「別れ道の真ん中に桜の木が佇んでいる」、という条件を満たすために、宮城県内何十ヶ所も探し、ようやく見つけられたこの桜の分かれ道は、物語を象徴する重要なシーンで使われました。春の桜がきれいな季節に、是非訪れてみませんか!

食堂「赤城亭」

太郎の実家で真理亜が経営する食堂という設定で使用されました(震災前の実家設定)。
このシーンは元気な太郎の母真理亜が働く、どこか懐かしさを感じる食堂が印象的です。
この懐かしさを感じる食堂に是非一度訪れて召し上がってみてはいかがでしょうか!

(有)佐々木商事

ここでは被災した街というシーンを撮影しました。
母と弥生を探しに来て荒廃した町に愕然とする。そして母真理亜と出会うシーンです。
この現場は車のリサイクル工場ですが、撮影スタッフの要望を受けて敷地内の配置換えからご協力いただきました。また、車以外にも沢山の生活用品の廃棄物を栗原市の皆さんが協力して集めていただいたことで、撮影が可能になったシーンです。

ワタママ食堂

震災後、太郎の母真理亜が再開した食堂です。
弥生と太郎の運命を変える役割を果たす親友「サクラ」のメッセージが登場するシーンです。
このシーンは、石巻で復興を目指して立ち上げた実際の食堂で行われました。
ロケ地を提供していただいたワタママ食堂さんと物語のストーリーが重なるロケ地です。ぜひ皆さんも一度この店を訪れて復興へ歩んでいる姿をみてください。

三春町の平堂壇の桜

物語の節目ごとに登場するのは、サクラが眠る小高い丘にそびえたつ大きな桜の木。
撮影の約1年前からロケハンをして見つけた場所です。
ここは以前、平等寺という寺社のあった場所であり、寺社がなくなる際に植樹された桜だと伝えられています。
自然の中に佇み、眺める向きによってさまざまな姿を楽しむことができます。

※周辺は耕作されている田畑や民家もあるため迷惑となる路上駐車や耕作地への侵入はご遠慮ください。

「弥生、三月」
ロケ地探訪マップ

ロケ地探訪マップ
(表紙・裏表紙)

仙台エリア
ロケ地探訪マップ

その他エリア
ロケ地探訪マップ

遊川 和彦 監督

1955年東京生まれ、広島育ち。これまで脚本家として数多くの人気作品に携わる。本作「弥生、三月」では、監督・脚本を務める。

  • この作品はどのような思いで作られたかお聞かせください。

    の中が変化し、大きな震災を経て令和を迎えた現在、30年前と比べて不安が大きくなっているのではと思います。そのような中で、人間にとって一番大事なのはやはり愛であり、心に訴えかける行動ではないでしょうか。自分たちは時代に振り回されるままでいいのか、と考えたとき、この思いを伝えたくて作品を作りました。

  • 宮城でロケをして感じたことをお聞かせください。

    市の部分とのどかな田舎を兼ね備えているからなのか、とてもエネルギーを感じる街でした。人柄の良い方ばかりで、ワルいやつはいないのか? と思ったくらいです。寒い中家に戻ったら差し押さえの紙が貼られているシーンなど、私自身の記憶も相まってとても運命的に感じました。

  • 宮城ロケにて最もこだわったシーンや、印象に残る出来事がありましたらお聞かせください。

    3

    月に雪はあまり降らないと聞きましたが、実際には降っていて寒かったですね。桜はまだ咲いていなかったのをよく覚えています。この作品では二人の人生の中で、震災も取り上げています。当事者の体験、事実と一致していないと感じることもあるかもしれませんが、ひとつの視点、私から見たリアリティとして捉えていただければ幸いです。

  • 監督から見た宮城の魅力をお聞かせください。

    会と田舎、両方を味わえる場所だと思いましたね。都会でありながら狭すぎず、街中からすぐ自然豊かな景色にアクセスできる。宮城の方は優しくて本当に良い人ばかりという印象ですが、それでいて媚びない強さがあるのが魅力的です。野球ファンも押しつけがましさがなく好印象です。仙台のセリ鍋を初めて食べましたが、美味しかったですね。

  • ロケ地 宮城の皆さんへ一言!

    回、主人公の経験として震災を描いていますので、宮城の方にとってはつらいこともあるかもしれません。現在でもつらい思いをされている方がいらっしゃると思います。震災にあった方の思いを伝えたい、という強い気持ちで制作に取り組みました。この作品が、被災地とそこで暮らす方々に皆が思いをはせるきっかけとなることを願ってやみません。